〈一柳直末〉「墨俣一夜城以来の古参」だった
通俗書にみえる表現だが、墨俣築城(1566)自体が後世の軍記(『武功夜話』等)による脚色を含む事件で、直末の仕官も確実な記録では元亀元年(1570)。「木下姓時代からの子飼い」(東京大学史料編纂所の解説でも「子飼いの家来」と表現)は正しいが、「墨俣以来」は史料的裏付けがない。初出は近代の通俗歴史読み物。
通俗書にみえる表現だが、墨俣築城(1566)自体が後世の軍記(『武功夜話』等)による脚色を含む事件で、直末の仕官も確実な記録では元亀元年(1570)。「木下姓時代からの子飼い」(東京大学史料編纂所の解説でも「子飼いの家来」と表現)は正しいが、「墨俣以来」は史料的裏付けがない。初出は近代の通俗歴史読み物。