〈島津貴久〉忠良の「四兄弟評」は予言だったのか

「義久は三州の総大将たるの材徳自ら備わり、義弘は雄武英略を以て他に傑出し——」。有名な四兄弟評は広く引用されるが、初出は『島津世家』系の近世編纂物で、同時代史料では確認できない。後年の役割分担から逆算して整えられた「予言的逸話」の可能性が高い。

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