〈奥平信昌〉「信」の字は信長からの拝領

通説(『寛政重修諸家譜』ほか)は長篠の功による信長偏諱とする。だが武田従属期の元亀4年(1573)11月に既に「九八郎信昌」を名乗り武田様式の花押を用いた文書があり、「信」は武田信玄(晴信)の偏諱で、後世の奥平氏が「信長拝領」と語り替えたとする説が有力(黒田基樹氏2001・柴裕之氏2014)。

関連