〈長宗我部信親〉「信親が生きていれば」論

死後わずか28年で大名長宗我部氏が断絶した事実、嫡男としての疑いない正統性、人望を伝える記録——「四国戦国史最大のif」は江戸期の軍記から現代まで語られてきた。ただし(1)生きても豊臣政権下の外様大名という条件は同じ、(2)戸次川では次代を担う若手家臣層が大量戦死しており「信親一人の不在」に帰せられない、という留保が研究的には付く。

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