〈三木直頼〉「腐った魚」にぼやいた書状

直頼が禅昌寺に宛てた自筆書状(禅昌寺文書)が現存する。岩村の遠山氏から届いた大魚十匹が「悉くくさり候間不用立候。無曲と申事候」(全部腐っていて役に立たず、つまらない)とぼやく件、岩村から届いた「ふちかけ(縁の欠けた)瀬戸物」を皆に分けたら大変重宝がられたという件など、山国の領主の等身大の肉声を伝える第一級の一次史料である。

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