〈長宗我部元親〉一領具足という「秘密兵器」

「一領具足」の語は一次史料『長宗我部地検帳』に見え、半農半兵の地侍層の実在は確実。『土佐物語』は「死生知らずの野武士なり」と評した。ただし半農半兵は当時の日本各地に存在し、長宗我部固有の発明ではない。特徴はこの層を検地で把握し組織的に動員した点にあり、関ヶ原後の浦戸一揆(1600)がその求心力を物語る。

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