〈甲斐宗運〉孫娘に毒殺された

誅殺された黒仁田親定の娘である親英の妻が、復讐しない誓約に縛られない実の娘(宗運の孫娘)に毒を盛らせた——という説話。初出は地元伝承・軍記系で、東禅寺過去帳は単に死去と記すのみ。誓約の抜け道として孫娘を使う整いすぎた構造は典型的な後世の物語化で、病死説と併記し「真相不明」とするのが正確。「相良義陽ゆかりの孫娘」とする流布は混同である。

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