〈山内一豊〉千代のへそくり十両で名馬購入

「内助の功」の代名詞的逸話だが、同時代史料には一切見えず、山内家自身の資料にも記録がない。初出は死後約100年の新井白石『藩翰譜』(1702)で「鏡の筥の底より、黄金十両取り出しまゐらす」とする。研究者・大嶌聖子氏は、江戸期に作られた話で歴史的事実としては存在しなかったと結論づけている。

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