〈池田輝政〉長壁姫の祟りで病に倒れた
晩年の中風は姫山の地主神・刑部大神を城外へ移した祟りとされ、祈祷の場に現れた妖女が鬼神に変じたという怪異譚も伝わる。近世の怪談・地誌類によるもので史実性はないが、中風の発症(慶長17年)と長壁神の遷座は史実の枠組みで、のちの妖怪・刑部姫伝説の原型となった。現在も大天守最上階に刑部神社が祀られる。
晩年の中風は姫山の地主神・刑部大神を城外へ移した祟りとされ、祈祷の場に現れた妖女が鬼神に変じたという怪異譚も伝わる。近世の怪談・地誌類によるもので史実性はないが、中風の発症(慶長17年)と長壁神の遷座は史実の枠組みで、のちの妖怪・刑部姫伝説の原型となった。現在も大天守最上階に刑部神社が祀られる。