〈宇佐美定満〉謙信の軍師・宇佐美定行だった

初出は寛永20年(1643)成立の『北越軍記』とその派生軍記(『北越軍談』『謙信家記』等)。作者は紀州藩軍学者・宇佐美定祐とみられる。一次史料に「軍師」としての活動は一切なく、むしろ知行加増もなく困窮を訴える書状が残る。そもそも大名の意思決定を専門に司る「軍師」という職自体、江戸軍学が作った概念である。

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