〈北条氏康〉顔の向かい傷「氏康傷」
「36戦無敗、傷はすべて体の前面。向かい傷を氏康傷と呼ぶ」— 出典は『北条五代記』(三浦浄心、江戸初期)系統で、同時代史料に傷の記録はなく肖像画にも描かれない。武勇顕彰の定型表現だが、最前線で戦った勇将だった事実がこの逸話を生んだとみられる。
「36戦無敗、傷はすべて体の前面。向かい傷を氏康傷と呼ぶ」— 出典は『北条五代記』(三浦浄心、江戸初期)系統で、同時代史料に傷の記録はなく肖像画にも描かれない。武勇顕彰の定型表現だが、最前線で戦った勇将だった事実がこの逸話を生んだとみられる。