〈豊臣秀吉〉信長の草履を懐で温めた

『信長公記』を含む同時代史料に記録がない。定着は江戸期の『太閤記』系読み物、とりわけ寛政9年(1797)初版の『絵本太閤記』による。庶民に受ける立身出世譚として、また徳川政権下で豊臣家を「成り上がり」と位置づける効果もあって流布した。

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