〈服部半蔵〉16歳の初陣・宇土城夜襲

弘治3年(1557年)、16歳の正成が三河宇土城(上ノ郷城)の夜襲で一番乗りの功を挙げ、家康から槍を賜ったという。初出は『寛政重修諸家譜』など江戸期編纂の系譜・家伝類。年次・城名には混乱があり、上ノ郷城攻めは永禄5年(1562年)とする説もある。夜襲での功は後年「伊賀者を率いた隠密戦」と解釈され忍者イメージの種の一つになったが、家伝の記述はあくまで若武者の先駆けの功である。

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