〈滝川益重〉開城後、秀吉に武勇を称えられ召し抱えられた

「称えた」という場面描写は『祖父物語』系の後代記述だが、その後の豊臣家中での活動は具体的である。小牧・長久手の陣立書に兵100人、九州の役に兵350人、朝日姫輿入れの供奉と、『織田信長家臣人名辞典』が拾う記録が続く。旧敵の武勇を評価して登用する秀吉の常套と一致し、「秀吉仕官」は事実と考えてよい。

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