〈滝川一益〉茶器「珠光小茄子」を望んで国をもらい、落胆した
「遠国にをかせられ候条、茶の湯の冥加つき候」と嘆いた書状は実在し、関東拝領を茶の湯からの左遷のように受け止めた心情は一次史料で裏付けられる。ただし「珠光小茄子を事前に所望した」という具体的な描写は後代の記述・解釈を含む。名物茶器が一国に匹敵した織田政権の価値観(御茶湯御政道)を示す逸話として名高い。
「遠国にをかせられ候条、茶の湯の冥加つき候」と嘆いた書状は実在し、関東拝領を茶の湯からの左遷のように受け止めた心情は一次史料で裏付けられる。ただし「珠光小茄子を事前に所望した」という具体的な描写は後代の記述・解釈を含む。名物茶器が一国に匹敵した織田政権の価値観(御茶湯御政道)を示す逸話として名高い。