〈武田信玄〉「風林火山」の旗

『孫子』軍争篇の14字「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山」を記した軍旗は実在し、雲峰寺(甲州市)に現存する。揮毫は快川紹喜と伝わる。ただし「風林火山」という四字熟語は同時代史料になく、井上靖の小説(1953–54連載)が定着させた近代の造語。当時の呼び名は「孫子の旗」が実態に近い。

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