〈松平忠吉〉家康への筍進上と細やかな根回し

慶長11年(1606)、上洛中の家康に筍を進上した際、側近・村越直吉に「父の機嫌を損ねないよう入念に配慮してほしい」と頼み、奥向きを仕切る阿茶局にまで心配りを伝えた。『武州文書』所収文書による確実な史料で、病身の忠吉の畏怖と敬愛、几帳面な性格をうかがわせる。

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