〈直江景綱〉「委細直江に申すべく候」— 謙信の信頼
謙信の発給文書には「委細は直江大和守が申し述べる」型の文言が多数あり、景綱が謙信の意思を代弁する立場として諸方面に認知されていたことは文書上確実。旧名「景虎」の一字を与えた改名(1564)も信頼の証左。一方、大河『天地人』で謙信が景綱を「第一の家臣」と賞賛する場面はドラマの演出で、その台詞が史料にあるわけではない。
謙信の発給文書には「委細は直江大和守が申し述べる」型の文言が多数あり、景綱が謙信の意思を代弁する立場として諸方面に認知されていたことは文書上確実。旧名「景虎」の一字を与えた改名(1564)も信頼の証左。一方、大河『天地人』で謙信が景綱を「第一の家臣」と賞賛する場面はドラマの演出で、その台詞が史料にあるわけではない。